あと施工アンカー工

コンクリート構造物をコアドリルマシンや削岩機により削孔し、アンカーボルト・鉄筋をエポキシ樹脂や無収縮モルタル等を充填し定着

既存のコンクリート構造物など、既に硬化しているコンクリートに後から定着させるアンカーボルトを総称してあと施工アンカーと呼ぶ。
削孔後、アンカーボルトや鉄筋を、エポキシ樹脂や無収縮モルタルなどで定着する方法と、打撃によって孔内でアンカーの先端が開き、固定される機械式アンカーによる方法がある。
削孔には、コアドリルマシンや削岩機を用いるが、コアドリルを用いる場合は構造物内の鉄筋を損傷させないよう、鉄筋探査などにより配筋状況を確認する。
鉄筋探査の結果、アンカー位置を移動せざるを得ない場合は、強度計算を見なおす。
エポキシ樹脂や無収縮モルタルによる定着では、未充填箇所が残らないように注意する。

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ウォータージェット工法

超高圧水を噴射しコンクリート表面に付着した不純物や脆弱部を除去・洗浄

コンクリート巻き立て工法など、既設コンクリートとの接着性が重要となる工事で用いられる。
バキューム併用の場合、水と一緒に廃材(不純物やそぎ落とされた脆弱部)も回収できる。
同じ目的の工法で、砂を吹付けるサンドブラスト工法やバキュームブラスト工法等がある。

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特殊工法

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