エコ防食工法

人に優しく、環境に優しい スチレンフリー防食樹脂工法

 汚染物質を排出せず、CO2排出量を70%削減。優れた耐久性・施工性、卓越したコストパフォーマンス ―
 

工法概要

酸・アルカリ・溶剤・高温をはじめ、常に過酷な腐食環境にさらされているコンクリート構造物など、産業プラント構造物の防食用として開発された新技術です。特殊な防食材を構造物の表層にライニングして硬化防食層を形成し、効果的に腐食を抑え、産業プラントの長寿命化を実現します。

使使用する防食材は、耐久性・耐熱性に優れ、プラントの設備機器、容器、配管などに最も多く使われているビニルエステル樹脂を主成分とし、長寿命化の因子の尺度に引用される水蒸気拡散係数を大幅に軽減するガラスフレークなどをコンパウンド化したもので、信頼度の極めて高い防食被覆層をつくることができます。

さらに施工方法は、汎用性と耐久性に優れ、法規制ネットの管理濃度基準、有機溶剤中毒予防規則、労働安全衛生法などをクリアした、環境に優しいスチレンフリー型樹脂工法を採用しています(下水道事業団コンクリート防食指針に準拠)。防食層の塗布は、従来のハンドレイアップ工法(コテ塗り)、施工速度が速い専用エアレススプレイ工法のどちらにも対応できます。また一年を通して樹脂は効果特性を発揮するため、工期の短縮、工事の省力化にも大きく貢献します。

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環境への配慮

地球温暖化に配慮し、製造時基準で従来工法に比べて二酸化炭素の排出量を70%削減、低炭素社会の実現を先取りしました。

 

対象構造物

各種処理場、産業プラントなどのコンクリート構造物

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※エコ防食工法の施工は、エコ防食工法研究会の会員に限られます。弊社はエコ防食工法研究会の正会員です。詳細は弊社へお問い合わせください。

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